インテリアからエクステリアに至るまで、住まいを彩る商品を非常に幅広く取り揃えています。「こだわりの逸品」「他には無い商品」をモットーとしています。新しい情報・お客様のニーズ・社員のアイディア等を常に貪欲に収集し、それを商品化することが私たちの主たる仕事ですが、「自分たちがトレンドをつくる!」という気概を持って、日々頑張っています!自分たちで開発した商品がヒットした時の喜びは何ものにも換えられません。感動の瞬間です。

YOSHIDA/
ナンゴーで商品開発をする際はまず、お客様に対するニーズ調査から始めます。一般的な市場調査はその後。ナンゴーの場合、お客様というのは取引先の問屋さんやその先の販売工事店さんのことを指すんですが、そちらの現場の皆さんに「今、こんな商品を企画しているんですけど」という感じで意見を聞いてみる。それが実際に使えそうか、売れそうか、本音の部分を聞き出すということです。
 
SAGAWA/
そう、その前に部内でたくさんアイデアを練ってね。ラフスケッチも幾つか描いた上で、それを見せながらお客様に意見をもらうようにしています。
 
YOSHIDA/ 
だいたい企画が決まったら、次はいよいよデザイン展開。それに対する良し悪しを社内会議で意見交換をして、最終的にそのデザインがよければ図面を描いて試作に入っていきます。社長や営業部のスタッフも会議に参加されるので、私なんかは緊張感がぐ〜んとアップします。
 
SAGAWA/ 
会議の席では若いスタッフから商品に対する意見を言ってもらうようにしているんです。社長が最初に発言してしまうと、それが最終意見になってしまうからね。
 
YOSHIDA/ 
会議だからフラストレーションはたまりますよ。でも、そう簡単にいかないって覚悟していますから。その分、自分のデザイン案が通ったときは、心のモヤモヤがパーッと晴れます。やっぱり高く評価されると嬉しいですしやりがいにもつながります。

YOSHIDA/
いくらデザインがよくても、結局作ってみないと分からないところがあるので、試作して検討して修正して、また試作して…を何度か繰り返し行って、よければ商品化へ。
 
SAGAWA/
この間に、試作品をお客様に見てもらって施工確認をしてもらうこともあるよね。
 
YOSHIDA/ 
お客様の前でプレゼンテーションをする機会も多いです。
 
SAGAWA/ 
現場の営業マンなので痛いところを付いてくるんですよ。でも、そこで出る意見や要望が結果的にいつも商品の完成度を高めてくれるんですから、ありがたいと思っています。
企画の動機というか、始まりにはいろんなパターンがあって一概には言えません。でも、大手メーカーとナンゴーと徹底的に違う点が幾つかあります。それは、大手はメーカー側の立場でものづくりを行っているということ。
 
YOSHIDA/ 
もちろん、メーカー主導という意味では当社も同じなんです。でも、当社はお客様の意見や要望を反映させることが多いのかな。あとは、意思決定が早いこと。開発会議には、いつも社長が参加してくれていますから、何事もだいたいその場で即決!です。大手だと部署も人も多いし、社長は遠い存在でしょうから、小回りが利きませんよね。実は、その辺が意外と大きな強みなんじゃないかな。

SAGAWA/
商品化が決まったら、次はカタログ制作の仕事が待っています。もちろん実際の制作は外部のデザイン事務所へお任せしますが、原稿づくりや写真撮影の立ちあいとか、校正
なんかも大事な役割のひとつです。
 
YOSHIDA/ 
カタログができ上がったら、今度は取扱説明書や仕様書の制作が待ってますよ。
 
SAGAWA/ 
あとは、組み付けや工程、品質、梱包などの確認とか、そういうこともすべて企画開発部のスタッフが確認しています。例えば、小さな部品ひとつだって誰が取り付けても同じ位置に安全に取り付けることができように、専用の治具をつくって渡してあげたり、これは生産技術というものなんですが、そういうこともうちの部の大切な仕事のひとつです。うちの部門にいたら商品開発だけじゃ終わらない。いろんなことを勉強しなければいけないし、仕事もハード。だけどその分、さまざまな角度から商品の魅力を追求することになるので、やっぱり商品の完成度をより高めることができる、ということです。